「怪異いかさま博覧亭」第壱巻
怪異いかさま博覧亭 1巻 (IDコミックス REXコミックス)
もう単行本出ていたのかと、今更ながらに購入してきた。
REXを飛び飛びで読んでたので珍しく単行本を楽しみにしてた作品です。
内容は妖怪も出てくるコミカル多めの江戸時代を舞台にした見世物小屋の話。
妖怪もオドロオドロしい描写がなく、テンポの良い話の進め方でスイスイ読めます。
こういうギャグの動きを描く人は大好きですね。
ただ、読み切りから連載になった作品なので序章が最後にあったり、
連載当初から説明がない部分が多く含まれているのでちょっと戸惑うかもですが、
読んでいくと徐々に補足のように話が繋がるのでつい何度も読んでしまいます。
個人的には「小袖の手」がいい味出しててお気に入り。